初の十三峠

大阪市北区在住の私は、南・東方面に行くのは、混雑した市街地を通るため、ストレスが溜まり全然自転車が楽しくないので避けていました。
しかし今回は、いかにストレス無く市街地を走ることができるか予め地図を見てできるだけ走りやすいルートを頭に入れて望みんでみました。

走りやすいルートというのは、“川沿い”です。大阪市北区から毛馬→大川沿い→第二寝屋川沿い→恩智川沿い→目的地といった感じ。川沿いだと方角を見失うことなく、車も少ないのでノンビリ走ることができます。しかし、突然道が途切れたり、迷路のように複雑に入り組んだ道があったりと普段走っているサイクルロードと比べるとちょっと不快です。複雑な道が嫌な人は素直に一般車道を走るのがよろしいかと。その方が早いしね。

さてさて、早速向かったのは、初の十三峠(じゅうさん とうげ)という坂道です。私は恥ずかしながらしばらくの間「ジュウソウとうげ」って読んでいました(´д`)
毛馬スタートして大体一時間ぐらいで着きました。
十三峠は大阪のサイクリストで知らない人はいないぐらい有名です。たぶん…
生駒山信貴山の間ぐらいにある坂道です。

早速ヒルクライム開始。



・・・・・・・・・正直、なめてました(><;)


序盤は斜度がマシなので、左手に見える大阪平野の景色を堪能しながら上ります。(ガスってましたけどね)
快調にガシガシ踏んで飛ばしました。すると後半の高斜度に耐えられず超失速。脚着いてもいいですか?ってぐらいしんどかったです。コースの距離は4kmと短めなんですが、後半の10%超えがだらだら続くのには心が折れそうになりました。気持ち的に六甲山に似ている。
次回はペースを考えて上りたいと思います。(考える余裕ないと思うけど)
ここで練習すると強くなれそうだなぁと、ホントそう思いました。

峠を越えたところ



峠を越えて、やっほ〜いい!と下ります。
途中の自販機でコーラ一気飲み! ゲフ
下りは風が当たって体温を下げられる。超気持ちいいけど、知らない道なのでスピードに注意。


信貴フラワーロードを南下します。


広い車道なんですが、車が少なく、こういった看板があちらコチラにあって、車を運転する人たちが理解して頂けているのでしょう。とても気持ちよく走れました♪このような道路が沢山あれば自転車でいろんな場所にいけるのにな〜なんて思いながら走りました。

けど、上りになるとやっぱりシンドイ(*^^ゞ
6〜7%ぐらいの斜度でも、脚が重たく結構キテいる。
十三峠で使った脚がひびいているみたいだ。


CONTAX T3 FUJICOLOR 100 信貴山
赤い吊り橋の上からバンジージャンプをしている。


信貴山方面に向かい、温泉地っぽくてなんとなくワクワクする。
のどか村を越えて、通称“葡萄坂”を下ります。私はここも初めてですがサイクリストでは有名な坂で数分の間で5〜6人のロードとすれ違いました。みなさん絶対挨拶しますよね。素晴らしいです♪ちなみに私は必ず頭を下げ、できれば笑顔で・・・・しているつもりですが、そう見えないかもですね。

葡萄坂を下り終わってから、ちょっと上りの様子が見たくて、太平寺までエッホエッホと上りました。ここもなかなかの激坂です。キモチイィ〜←壊れてきた

葡萄坂 カッコイイ上り坂だ。



途中、爽やかに自分より倍の速度で走るロードにぶち抜かれ、苦しんでもがきながら上っている自分が恥ずかしくなり、Uターンしました。その時、目から汗がながれ落ちていました。

CONTAX T3 FUJICOLOR 100 葡萄坂
斜面には葡萄の木が太陽浴びています。



さて、帰りは考えていたルートで、恩智川沿いを北上します。
府道5号線あたりで少し迷いましたが問題なく第二寝屋川に合流できました。
しかし、放出あたりでどうしても道に迷いますが、そこはテキトーに走ってリルートします。
葡萄坂〜毛馬までは1時間20分ぐらいです。


あ〜やっぱ、市街地は疲れるべ〜(><;)



CONTAX T3 FUJICOLOR 100 大阪市
水面に浮かぶ無数のゴミの中に白サギがいました。
なんかとても悲しい気持ちになりました。