2023-07-22 【自作】分割ハーフパン【簡単】 ひとりごと 私は自転車で遠出をしてスケッチをすることがあります。小さなサドルバッグに入れる画材道具は少量小型化が必須です。お気に入りのホルベイン アーチストパンカラー8色セット。私はデフォの8色に中央の溝に4色をプラスして12色しています。色数に関して初めはこれで満足していましたが更に色数を増やすことにしました。このパレットは混色エリアが少ないのため混色はできるだけ少なく済ませたいもの。直接にパレット(パン)の絵の具を筆にとって紙にうつすということです。屋外スケッチではこのような時間短縮が重要と強く感じています。上の写真のようにそれぞのハーフパンをさらに分割することで最大24色まで可能になりました。「使わない色は減らないので少量でいいんだよ。。。」「使うかどうかわからないけど無いと不安だし。。。」結構あるあるだと思います(笑)そんな時は量を減らして、色数を増やすのが賢い選択です!商品でハーフパンより小さなパンはネットで探せばあるけど、(ミニパン?みたいな)このハーフパンの半分ってなかなか見つからないです。あれば売れると思うけどな〜この分割ハーフパンは、あくまでも他社製品のフルパン・ハーフパンサイズとの同じ規格で互換性が重要です。手持ちの数あるパレットに入れ替えが差し替え可能です。ほんとこれを作って良かったと感じています。デメリットは、筆を選びます。私がよく使うスケッチブックはA5〜6の手のひらサイズなので大きな筆を使うことはないですが、例えば【ホルベイン リセーブル 3100R ラウンド 6号】ぐらいが限界かなと思います。10号は難しいです。普通に売っている水筆だったら全然問題ないです。それでは分割ハーフパンを作りましょう。これは超簡単に作ることができるのでオススメです♪♪とりあえずハーフパンを5個用意。■タミヤの薄刃ニッパー角に切り込みを入れます。 プラモデル用のニッパーは切れ味が良いです。カッターでは無理だった・・・指で開いてニッパーでパチパチ切って分解します。この4つの壁を利用します。そのままだとこのように入らないのでサイドをカットします。ちょっと切りすぎた・・・けど接着剤で溶かしながら使いました。ヤスリで軽く削るのが正解です。※写真は下部を当てていますが削るのはサイドです。プラスチックは柔らかいので、まずは軽く3〜4往復ぐらいを目安にしましょう。1つできたら残り全てそれを重ねてニッパーでカットします。■模型用接着剤プラモデル用の接着剤。コツはたっぷりつけることです。爪楊枝の先につけて塗りました。接着剤はシンナー臭が強いので必ず換気が必要です。撮影の為にピンセットを使っていますが、指で掴んで作業した方がはめ込む時に力を入れやすいです。焦らずにゆっくり丁寧にはめるのがポイントです。接着剤はすぐに固まらないので、プラスチックをゆっくり溶かしながら作業をする感じです。注意点は接着剤を指につけないこと。プラスチックの表面がベトベトになって汚れて仕上がりに影響します。はめ込んだら隙間を埋めるように簡単に接着剤を塗ります。4つ完成しました。時間は15〜20分ぐらいでしょうか。慣れればサクサク作ることができるので10個ぐらい作ってしまいましょう。完成したら2日間ぐらい乾かすのがいいでしょう。(私は1日ですが。。。)■ダイソーで買った山田化学(株)のネイルボックスハーフパンの保管にぴったり♪オススメです。